HP公開・アップロード

HPをインターネット上に
アップロードするには何が必要か

初心者が実際に公開するまでに使ったものと役割を、スタードメイン、スターサーバー、ドメイン、DNS、SSL、ファイルアップロードの流れで整理します。

HPをインターネット上に公開する準備をするイメージ

HPを作っただけでは、まだインターネット上では見ることができません。

自分のパソコンの中に index.htmlstyle.css があっても、それは自分のパソコンの中にあるだけです。

ほかの人にも見てもらうには、HPのデータをインターネット上に置き、ドメインという住所から見られるようにする必要があります。

このページの説明について

このページでは、スタードメインとスターサーバーの管理画面・スクリーンショットをもとに、初心者向けにHP公開の流れを整理しています。

画面名、ボタンの位置、料金、プラン内容は変更される場合があります。申し込み前には、必ず公式画面で最新情報を確認してください。

このページで分かること

HP公開に必要なものと役割

  • HPを公開するために必要な7つのもの
  • HPデータ、サーバー、ドメイン、DNS、SSLの役割
  • スターサーバーの public_html にファイルを置く考え方
  • Google Search Console用TXTレコードの考え方
  • アップロード後に確認するポイント

家にたとえると

HP公開の全体像

HPのデータ家の中身・家具

サーバー家を建てる土地

ドメイン住所

DNS設定住所と土地をつなぐ案内板

SSL設定安全な玄関鍵

アップロード家具を土地に運び込む作業

表示確認実際に家に入れるか確認する作業

HPデータ、サーバー、ドメイン、DNS、SSLの関係を家にたとえて整理した図解
図解:HPデータは家具、サーバーは土地、ドメインは住所、DNSは案内板、SSLは玄関鍵として考えると、HP公開の仕組みを整理しやすくなります。

01

HP公開に必要な7つのもの

今回、私がHPをアップロードして公開するために使ったものは、主に次の7つです。

1

HPのデータ

実際に表示するHTML、CSS、JavaScript、画像、記事ページです。

2

サーバー

HPのデータを置いておく場所です。今回の実例ではスターサーバーを使います。

3

ドメイン

読者がサイトへアクセスするための住所です。今回の実例では hukugyo.net です。

4

DNS設定

ドメインとサーバーをつなぐ設定です。

5

SSL設定

https:// で安全に表示するための設定です。

6

アップロード方法

パソコン内のHPデータをサーバーへ送る方法です。

7

表示確認

実際のURLで、ページ・画像・リンク・スマホ表示を確認します。

最初は聞き慣れない言葉が多く、何が何の役割なのか分かりにくく感じました。

そこで、家にたとえて考えると少し分かりやすくなりました。

このページでは、HPをインターネット上に公開するために必要なものと、それぞれの役割を初心者向けに順番にまとめます。

スタードメイン、スターサーバー、ドメイン、DNS、SSL、public_html、画像パス、アップロードの関係をまとめた図解
図解:HP公開に必要なサーバー、ドメイン、DNS、SSL、public_html、画像パス、アップロードの関係をまとめた情報地図です。

02

HPのデータとは

まず必要なのは、実際に表示するHPのデータです。

今回のHPでは、主に次のようなファイルを使っています。

  • index.html
  • style.css
  • script.js
  • 画像ファイル
  • その他の記事ページ

それぞれの役割は次の通りです。

index.html

ページの中身や入口になるHTMLファイルです。

style.css

文字、色、余白、カード、スマホ表示など、見た目を整えるファイルです。

script.js

トップへ戻るボタンや表示の動きなど、必要な動きを付けるファイルです。

画像ファイル

トップ画像、説明画像、図解など、ページを見やすくするための素材です。

記事ページ

articles フォルダや pages フォルダに入る、個別の説明ページです。

index.html

index.html は、サイトの入口になるページです。

多くの場合、ドメインにアクセスしたときに最初に表示されるページになります。

私のサイトでいえば、

https://hukugyo.net/

にアクセスしたときに表示されるトップページの元になるファイルです。

スターサーバーでも、トップページのファイル名は基本的に index.html にしておくと分かりやすいです。

そのため、トップページにしたいHTMLファイルは、ファイル名を index.html にしておく必要があります。

style.css

style.css は、HPの見た目を整えるためのファイルです。

たとえば、

  • 文字の大きさ
  • 余白
  • ボタン
  • カード
  • 画像の大きさ
  • スマホ表示

などを指定します。

HTMLが文章や画像の中身だとすると、CSSは服や部屋の内装のような役割です。

script.js

script.js は、HPに動きをつけるためのファイルです。

たとえば、

  • トップへ戻るボタン
  • ふわっと表示される動き
  • メニューの開閉
  • 画面上の簡単な動き

などに使います。

すべてのHPに必ず必要というわけではありませんが、動きを付けたい場合に使います。

画像ファイル

画像ファイルは、トップ画像、図解、説明画像などです。

画像は、HTMLの中に書いた src と、実際の保存場所が合っていないと表示されません。

たとえば、HTMLに次のように書いた場合、

<img src="assets/images/top/main.png" alt="トップ画像">

実際に、

assets/images/top/main.png

という場所に画像がないと、ページ上では表示されません。

画像でつまずく原因の多くは、

  • ファイル名が違う
  • 保存場所が違う
  • 拡張子が違う
  • 日本語名や空白入りのファイル名を使っている
  • HTMLの src と実際の画像の場所が一致していない

という部分です。

画像ファイル本体、保存場所、HTMLのsrc、ファイル名、拡張子を確認する画像パス確認図
図解:画像が表示されないときに、画像ファイル本体、保存場所、HTMLのsrc、ファイル名、拡張子を順番に確認します。

その他の記事ページ

トップページ以外にも、記事ページや説明ページがあります。

たとえば、

articles/index.html
articles/hp-site-planning-guide.html
pages/profile.html
pages/chatgpt-plus.html
pages/obs.html

のようなファイルです。

HPをブログのようにしていく場合は、記事ページを増やしていきます。

ただし、記事ページを作っただけでは、記事一覧ページに自動で表示されない場合があります。

その場合は、記事一覧ページに記事カードやリンクを追加する必要があります。

03

サーバーとは

サーバーは、HPのデータを置いておく場所です。

自分のパソコンの中にHPファイルがあるだけでは、基本的にほかの人は見ることができません。

インターネット上に公開するには、サーバーにHPファイルを置く必要があります。

今回、このサイトの説明では、スタードメインで取得したドメインと、スターサーバーの管理画面をもとにしています。

初心者が最初に独自ドメインでHPを公開する場合は、ドメイン取得と無料サーバーを同じ流れで確認しやすいスタードメインから始めると、管理が分かりやすくなります。

サーバーは、家でたとえると「土地」のようなものです。

HPのデータという家を建てるためには、置き場所が必要です。

その置き場所がサーバーです。

サーバーの役割は、主に次の通りです。

  • HPのファイルを保管する
  • インターネットからアクセスできるようにする
  • HTML、CSS、画像を読み込めるようにする
  • ドメインとつなげて、URLから見られるようにする
サーバーとは何か、パソコン内のHPファイルをサーバーへ置くとインターネット上で見られることを説明する図解
図解:サーバーはHPのデータを置く場所です。自分のパソコン内にあるファイルをサーバーへアップロードすることで、インターネット上から見られるようになります。

04

ドメインとは

ドメインは、HPの住所です。

今回の私のサイトでは、

hukugyo.net

がドメインです。

実際のURLでは、

https://hukugyo.net/

のように表示されます。

サーバーだけでもHPを置く場所はありますが、読者にとって分かりやすい住所が必要です。

その住所の役割をするのがドメインです。

家にたとえると、

サーバー = 土地
ドメイン = 住所

です。

土地があっても住所が分からなければ、人はそこへ行きにくいです。

同じように、サーバーにHPデータを置くだけでなく、ドメインを設定することで、読者が分かりやすいURLからアクセスできるようになります。

ドメインはHPの住所で、インターネット上の読者をサーバー上のHPへ案内することを家にたとえて説明する挿絵
挿絵:ドメインは、インターネット上の読者をHPへ案内する住所のような役割です。サーバーという土地にHPデータがあっても、分かりやすい住所があることでアクセスしやすくなります。

比較

初心者向けサーバー・ドメインの選び方

ドメインやサーバーは種類が多いため、最初は「どれを選べばいいのか」で迷いやすいです。ここでは、初心者が見比べやすいように、現在確認できる価格と使いやすさを中心に整理します。

価格は2026年7月9日時点で公式ページを確認した税込価格です。キャンペーン、契約期間、ドメインの種類によって変わる場合があります。

初心者向けサーバー・ドメイン比較
サービス例 現在価格の目安 初心者向けポイント 向いている人
スタードメイン+無料サーバー 例:.net は新規取得1,100円/更新2,039円。無料サーバー特典は初期費用0円・月額0円。実質年間2,000円程度から始めやすい。 ドメイン契約で無料サーバーを借りられる特典がある。ドメイン取得とサーバー準備を同じ流れで確認しやすい。 はじめて独自ドメインでHPを公開したい人。費用を抑えて試したい人。
スターサーバー有料プラン 月額253円から。無料サーバーより容量や機能を増やしたい場合に検討。 同じスター系サービスで管理しやすく、無料サーバーから段階的に考えやすい。 画像や記事が増えてきた人。もう少し余裕のある環境にしたい人。
エックスサーバーなどの有料レンタルサーバー 月額990円から。キャンペーンや契約期間により実質価格が変わる場合あり。 機能やサポートが充実しているサービスも多いが、初心者には最初の費用や設定が少し重く感じる場合がある。 本格的にサイト運営したい人。複数サイトやWordPress運営も考えている人。
このサイトでのおすすめ

このサイトでは、初心者がまずHP公開の流れを体験しやすいように、スタードメインでドメインを契約し、無料サーバーも含めて確認する方法をおすすめしています。

スタードメインでは、ドメインを契約すると無料サーバーを借りられる特典があります。そのため、選ぶドメインにもよりますが、実質年間2,000円程度を目安に、独自ドメインとサーバーを用意しやすいのが大きなメリットです。

最初から高機能な有料サーバーを選ぶよりも、まずは「作る・置く・つなぐ・確認する」を小さく体験する方が理解しやすいからです。

最新の料金や条件は、スタードメイン価格一覧スタードメインの無料サーバー公式ページスターレンタルサーバー公式ページエックスサーバー公式ページで確認してください。

05

DNS設定とは

DNS設定の詳しい説明を見る

DNS設定は、ドメインとサーバーをつなぐ設定です。

ドメインを取得しただけでは、まだサーバーとつながっていない場合があります。

DNS設定では、

hukugyo.net にアクセスした人を、このサーバーへ案内してください

という設定をします。

家でたとえると、DNSは「住所と土地をつなぐ案内板」です。

DNS設定で出てくる言葉には、次のようなものがあります。

  • ネームサーバー
  • Aレコード
  • CNAME
  • TXTレコード

初心者の段階では、最初から全部を覚えなくても大丈夫です。

まずは、

ドメインだけでは表示されない
サーバーだけでも住所として分かりにくい
DNS設定でドメインとサーバーをつなぐ

という考え方を覚えておくと分かりやすいです。

今回、Google Search Consoleの確認などでは、TXTレコードを追加する場面もありました。

TXTレコードは、Googleなどに「このドメインは自分が管理しています」と確認してもらうために使うことがあります。

DNS設定はドメインとサーバーをつなぐ案内板、SSL設定はhttpsで安全に表示する玄関鍵として説明する図解
図解:DNS設定はドメインとサーバーをつなぐ案内板、SSL設定はサイトを https:// で安全に表示するための玄関鍵のような役割です。

06

SSL設定とは

SSL設定は、サイトを https:// で安全に表示するための設定です。

SSLが設定されていないと、

http://hukugyo.net

のように表示される場合があります。

SSLを設定すると、

https://hukugyo.net

のように表示できます。

httpss は、安全な通信を表すものです。

家でたとえると、SSLは「安全な玄関鍵」のようなものです。

SSL設定の役割は、主に次の通りです。

  • サイトと読者の通信を安全にする
  • ブラウザに安全なサイトとして扱ってもらいやすくする
  • 読者に不安を与えにくくする
  • https:// でアクセスできるようにする

今回の設定では、スターサーバー側で無料独自SSLを利用し、HTTPS転送も設定しました。

HTTPS転送を設定すると、http:// でアクセスされた場合でも、https:// へ転送されるようになります。

07

アップロード方法とは

アップロードとは、自分のパソコンにあるHPデータを、サーバーへ送る作業です。

家でたとえると、作った家具や荷物を土地へ運び込む作業です。

HPの場合は、次のようなファイルをサーバーへアップロードします。

index.html
style.css
script.js
assets フォルダ
images フォルダ
articles フォルダ
pages フォルダ

アップロード方法には、主に次のようなものがあります。

  • サーバーのファイルマネージャーを使う
  • FTPソフトを使う
  • Gitなどを使う

初心者の場合は、まず ファイルマネージャー が分かりやすいです。

スターサーバーでは、ファイルマネージャーを使って、ブラウザ上からファイルをアップロードできます。

FTPソフトを別で用意しなくても、管理画面からファイル操作ができます。

public_html は公開用の置き場所

public_html は、インターネット上に公開するファイルを置くためのフォルダです。

トップページを表示したい場合は、この中に index.html があるかを確認します。

間違えて public_html の外にアップロードすると、ファイル自体はサーバーにあっても、ブラウザから見えない原因になります。

08

スターサーバーでアップロードする基本の流れ

ここからは、スタードメインやスターサーバーの画面を使う場合の基本的な流れです。

画面の名前やボタンの位置は、時期や契約内容によって変わることがあります。

そのため、完全に同じ表示でなくても、考え方として読んでください。

手順1

スタードメインまたはスターサーバーの管理画面へログインする

まず、スタードメインまたはスターサーバーの管理画面へログインします。

ログインすると、契約しているドメインや利用できるサーバーを確認できます。

そこから、サーバー管理やファイル管理へ進みます。

手順2

ファイルマネージャーを開く

サーバー管理画面から、ファイル管理、またはファイルマネージャーを開きます。

ファイルマネージャーは、サーバー内のフォルダやファイルを確認する場所です。

ここで、HTMLファイルや画像ファイルをアップロードできます。

手順3

対象ドメインのフォルダを開く

ファイルマネージャーを開くと、ドメイン名のフォルダが表示されます。

今回のサイトであれば、

hukugyo.net

のようなフォルダを探します。

このドメイン名のフォルダを開きます。

手順4

public_html フォルダを開く

ドメイン名のフォルダを開くと、その中に

public_html

というフォルダがあります。

この public_html が、インターネット上に公開される場所です。

公開したいHPデータは、この public_html の中にアップロードします。

ここがとても大事です。

間違えて public_html の外にアップロードしてしまうと、HPが表示されない原因になります。

手順5

HPファイル一式をアップロードする

public_html の中に、HPファイル一式をアップロードします。

たとえば、次のような構成です。

public_html/
├── index.html
├── style.css
├── script.js
├── assets/
│   └── images/
├── articles/
│   ├── index.html
│   └── hp-site-planning-guide.html
└── pages/
├── profile.html
├── chatgpt-plus.html
└── obs.html

このとき、フォルダ構成を崩さないことが大切です。

HTMLの中に書かれている画像パスやCSSの読み込みパスは、フォルダ構成とつながっています。

たとえば、HTMLに、

<link rel="stylesheet" href="style.css">

と書いてある場合、HTMLファイルと同じ場所に style.css がないと、デザインが反映されません。

また、

<img src="../assets/images/example.png" alt="説明画像">

と書いてある場合、HTMLファイルから見て正しい位置に画像がないと表示されません。

手順6

index.html があるか確認する

トップページを表示するためには、public_html の中に index.html が必要です。

もし index.html がない場合、トップページが表示されないことがあります。

また、似た名前のファイルにも注意が必要です。

たとえば、

index.html
index.htm
index.php
Index.html

のように似た名前があると、どれが表示されるのか分かりにくくなることがあります。

初心者の場合は、まずトップページ用のファイル名を

index.html

にそろえておくと分かりやすいです。

図解案:スターサーバーアップロード手順

ここには、ログイン → ファイルマネージャー → hukugyo.net → public_html → ファイルアップロード → 表示確認、という流れの図解を入れると分かりやすくなります。

09

ドメイン設定の流れ

サーバーにファイルを置くだけでなく、ドメインもサーバーに設定する必要があります。

スターサーバーでは、サーバー管理画面からドメイン設定を行います。

基本の流れは次の通りです。

サーバー管理画面へログイン
↓
ドメイン設定を開く
↓
ドメインを追加
↓
hukugyo.net を入力
↓
無料独自SSLを利用する
↓
HTTPS転送を有効にする
↓
設定を保存する

今回のように、独自ドメインを使う場合は、サーバー側にそのドメインを登録しておく必要があります。

ドメイン設定をしていないと、サーバーにファイルがあっても、そのドメインでは表示できません。

10

DNS設定の流れ

DNS設定の流れを確認する

DNS設定は、ドメインとサーバーをつなぐための設定です。

基本的な考え方は次の通りです。

ドメインを取得する
↓
そのドメインをどのサーバーで使うか決める
↓
ネームサーバーやDNSレコードを設定する
↓
反映されるまで待つ

DNS設定は、変更してすぐ反映されない場合があります。

数分で反映されることもありますが、時間がかかることもあります。

そのため、設定直後に表示されなくても、すぐに失敗と決めつけないことが大切です。

初心者がつまずきやすいのは、

設定したのに、すぐ表示されない

という部分です。

DNSは反映待ちの時間があるため、少し時間を置いてから再確認します。

11

Google Search Console用のTXTレコード

TXTレコードの考え方を見る

今回の作業では、Google Search Consoleの確認のために、DNSへTXTレコードを追加する場面もありました。

Google Search Consoleは、自分のサイトがGoogle検索にどう認識されているか確認するためのサービスです。

Googleに、

このドメインは自分が管理しているものです

と確認してもらうために、TXTレコードを追加します。

TXTレコードには、Googleから指定された確認用の文字列を入れます。

たとえば、

google-site-verification=xxxxxxxxxxxxxxxx

のような形です。

この値は、Google Search Consoleの確認用として使います。

ただし、DNSレコードは間違えるとメールやサイト表示に影響する場合もあるため、変更する前に内容をよく確認することが大切です。

12

SSL設定とHTTPS転送

ドメイン設定ができたら、SSL設定も確認します。

SSLを設定すると、サイトを https:// で表示できます。

さらにHTTPS転送を有効にすると、http:// でアクセスされた場合でも、https:// へ自動で転送されます。

流れとしては、次のようになります。

無料独自SSLを有効にする
↓
SSLが反映されるまで待つ
↓
HTTPS転送を有効にする
↓
https://hukugyo.net/ で表示確認する

SSL設定も、反映まで少し時間がかかることがあります。

設定直後に表示がおかしい場合は、少し時間を置いてから確認します。

13

アップロード後の表示確認

アップロードが終わったら、必ず実際のURLを開いて確認します。

今回なら、

https://hukugyo.net/

を開いて確認します。

確認することは次の通りです。

  • □ トップページが表示されるか
  • □ デザインが反映されているか
  • □ 画像が表示されているか
  • □ 記事一覧ページが開けるか
  • □ 各記事ページが開けるか
  • □ ボタンやリンクが正しく動くか
  • □ スマホで横にはみ出していないか
  • https:// で表示されているか
  • □ 古い表示のままになっていないか

表示確認は、PCだけでなくスマホでも行うのがおすすめです。

PCではきれいに見えても、スマホでは画像が大きすぎたり、横にはみ出したりすることがあります。

14

よくある失敗と確認ポイント

実際にHPをアップロードすると、初心者がつまずきやすいポイントがあります。

トップページが表示されない

原因として多いのは、

public_html の中に index.html がない

または、

違う場所にアップロードしている

という場合です。

デザインが反映されない

CSSが読み込めていない可能性があります。

確認することは、

  • style.css がアップロードされているか
  • □ HTMLの link href が正しいか
  • style.css の保存場所が合っているか

です。

画像が表示されない

画像が表示されない場合は、次を確認します。

  • □ 画像ファイル本体があるか
  • □ 保存場所が正しいか
  • □ HTMLのsrcと一致しているか
  • □ ファイル名が合っているか
  • □ 拡張子が合っているか
  • □ 日本語名や空白入りファイル名を使っていないか

特に、.png.jpg の違い、英大文字・小文字の違いにも注意が必要です。

記事ページが開かない

リンク先が間違っている可能性があります。

確認することは、

  • href のファイル名が正しいか
  • □ リンク先のHTMLファイルが存在するか
  • □ フォルダの階層が合っているか

です。

スマホで横にはみ出す

画像やコード、表、長いURLなどが原因になることがあります。

CSSで、

img {
max-width: 100%;
height: auto;
}

のような指定を入れておくと、画像がスマホ幅に収まりやすくなります。

15

公開までの全体の順番

HPをインターネット上に公開する流れを、初心者向けにまとめると次のようになります。

  1. HPファイルを準備する
  2. サーバーを用意する
  3. ドメインを用意する
  4. サーバーにドメインを追加する
  5. DNS設定でドメインとサーバーをつなぐ
  6. 無料独自SSLを設定する
  7. HTTPS転送を設定する
  8. ファイルマネージャーを開く
  9. 対象ドメインの public_html を開く
  10. index.htmlstyle.cssscript.js、画像、記事ページをアップロードする
  11. https:// で表示確認する
  12. PC表示を確認する
  13. スマホ表示を確認する
  14. 画像とリンクを確認する
  15. 必要に応じてGoogle Search ConsoleやGoogleアナリティクスを設定する

16

今回使ったもののまとめ

今回、私がHPを公開するために使ったものをまとめると、次の通りです。

サーバー

スターサーバー(スタードメインの無料サーバー特典を含む)

役割:HPのHTML、CSS、画像、記事ページなどを置く場所。

ドメイン

hukugyo.net

役割:読者がサイトへアクセスするための住所。

HPデータ

index.html
style.css
script.js
画像ファイル
articles フォルダ
pages フォルダ
その他の記事ページ

役割:実際に表示されるHPの中身。

DNS設定

役割:hukugyo.net とスターサーバーをつなぐ設定。

SSL設定

役割:https://hukugyo.net/ で安全に表示するための設定。

ファイルマネージャー

役割:HPのファイルをサーバーへアップロードするための管理画面。

public_html

役割:インターネット上に公開するファイルを置く場所。

FINAL CHECK

最後の確認チェックリスト

HPをアップロードした後は、次のチェックリストで確認します。

  • public_html の中に index.html があるか
  • style.css が正しい場所にあるか
  • script.js が必要な場合、正しい場所にあるか
  • □ 画像ファイルが正しい場所にあるか
  • □ HTMLのsrcと画像保存場所が一致しているか
  • □ 記事ページがアップロードされているか
  • □ 記事一覧ページから記事へ移動できるか
  • □ TOPページから各ページへ移動できるか
  • https:// で表示されているか
  • □ スマホで横にはみ出していないか
  • □ 画像が切れていないか
  • □ リンク切れがないか
  • □ Google Search Consoleの確認ができているか
  • □ Googleアナリティクスのタグが入っているか

SUMMARY

まとめ

HPをインターネット上にアップロードするには、HPファイルを作るだけでは足りません。

必要なのは、次の流れです。

HPを作る
↓
サーバーを用意する
↓
ドメインを用意する
↓
DNSでつなぐ
↓
SSLで安全にする
↓
public_html にアップロードする
↓
表示確認する

最初は、サーバー、ドメイン、DNS、SSLなどの言葉が難しく感じます。

でも、家にたとえると少し分かりやすくなります。

HPのデータは家の中身。

サーバーは土地。

ドメインは住所。

DNSは住所と土地をつなぐ案内板。

SSLは安全な玄関鍵。

アップロードは家具を運び込む作業。

表示確認は、実際に家に入れるか確認する作業です。

この流れを一度体験すると、HP公開の仕組みが少しずつ見えてきます。

完璧に理解してから始める必要はありません。

まずは、

作る
置く
つなぐ
確認する

この4つの流れを意識すると、初心者でもHP公開の全体像がつかみやすくなります。